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評判の良い在宅緩和ケア医・在宅ホスピス・緩和ケアクリニック・診療所は?
評判の良い緩和ケア病院・緩和ケア病棟・ホスピスは下記で紹介しています。
この記事は、在宅の医師やクリニックの医師についての情報です。
看取りの実績が多い在宅医のリストはこちら
看取りの実績が多い在宅医のリストは、下記のものが多く掲載されています。
やっぱり自宅で死にたい!名医が選んだ「看取られたい在宅医」150人
一定の評価はできますが、専門家の点からすると、やや疑義も生じます。
一部の理由については言及は避けますが、一つは「この医師がなぜ漏れている!」という複数の医師がいるからです。
医療環境が厳しさを増しているので、現在在宅医療機関も集約化が進んでいます。
そうすると、経営力が優れた医師あるいは経営者は、大きな在宅医療グループを構築します。
そうなると、当然看取り数は増えます。
そして、豊富な資金をホームページ等に注ぐこともできますから、SEO(Search Engine Optimization;検索エンジン最適化)対策がしっかりとしていて、検索でも上のほうに出て来やすいのです。
実はだいぶ前、ある在宅医療機関に「緩和ケアに取り組んでいることをアピールするにはどうしたら良いか?」と相談を受けたことがあり、SEOに取り組むと良いと思いますと伝えました。
今ではその医療機関は、緩和ケアという言葉で検索すると上位に出てきます。
ただもちろんのこと、緩和ケアの実力は数や検索では測れません。
そして他にも注意点があります。
私も開業して実感したこと 理想の医療
開業するということは、理想の医療を求めてすることです。
そして診療所は、やはり管理者の考えや信念が医療行為に反映されるものです。
幸いにして、そのようなことを背景として、院長ブログなどで積極的に発信している在宅緩和ケア医も多くいらっしゃいます。
それを読むと、非常によく個性が見えてきます。
一般に、強い主張をする医師とは、患者さんやご家族も合う合わないがはっきり出ますが、合えば最高です。一方で合わないと……という側面は否めません。
穏やかに主張をしている医師が、私は個人的にはおすすめですが、残念ながら穏当な主張が災いして、前述のようなリストには掲載されていません。あまり目立たないのですね。
またそのような医師は、数を絞って質を高めているケースもあります。それなので数のランキングからは選に漏れてしまいやすいのですね。
ただつまるところは相性なので、紹介される際は、紹介元の病院に「こういう医師像を求めている」とはっきり主張することが大切です。
私も紹介側の仕事が長かったので、相性まで加味して提案していました。
在宅緩和ケアの力を知るためにこのような質問が大切
次のような質問が、在宅緩和ケア医の緩和ケア力を知る際に、一定の参考にはなります。
◯ホスピス・緩和ケア病棟で常勤として複数年以上働いたことがあるか?
◎モルヒネなどの医療用麻薬の持続注射はできるか?
◎ミダゾラムなどの鎮静薬を最終末期に間欠的にあるいは持続的に注射するという治療(鎮静)をしてくれるか?
最後の2つの◎の質問に「ノー」だと、やや危惧される部分もあります。
まとめ
餅は餅屋。
紹介元の病院の緩和ケア医に尋ねることが一法です。
適切な時に適切な緩和ケアの専門家に紹介してもらうためにこそ、「早期から緩和ケア医とつながっておくこと」が有効なのです。
それを心がけ、「もう治療がありません」となってから動き出すということにならないように先んじて動いておくべきでしょう。
がんになっても、なっていなくても1分でも長生きする方法を本にしました。
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