緩和ケアの対象者は家族も含まれる
すでに言われているように、緩和ケアの対象者は家族も含まれます。
世界保健機関の有名な定義にも対象が患者と家族と明示されています。
はっきり言って、ご家族も緩和ケアを受けるべきです。
何度か紹介しておりますように、患者のケアが家族を元気にし、家族へのケアが患者を元気にするからです。
一緒にケアをする必要があります。
家族への早期緩和ケアも良いとされる
海外は何でも研究します。
早期緩和ケアが家族にも良い効果があるという研究は複数あります。
緩和ケア外来クリニック早期定期受診 家族の精神的苦痛が減りうつも改善
上記は患者中心のものですが、家族の直接受診でも効果は期待しえると推測されます。
下のように家族の受診での良い効果を示している論文もありますね。
毎度のごとく(?)3ヶ月の違いで研究していますが、早い介入のほうが抑うつは少なかったのです。
家族の相談は予約料0円
もちろん無理な受診をお勧めはしません。
けれども予約料の範囲の時間で、ご家族とシェアして頂くことは可能です。
同席よし、分けてもよしです。
というわけで、ご家族分の予約料は0円になります。
もちろん投薬などを希望される際は、保険診療となり、所定の費用はかかりますが、予約料が2倍になるわけではありません。
ぜひご家族にも活用して頂きたいですね。
がんになっても、なっていなくても1分でも長生きする方法を本にしました。
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動画でも継続的な定期受診が重要なことを説明しました。ぜひご覧ください。
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