私はこうして早期緩和ケアとつながりました
私のクリニックのことではないので、医療広告ガイドラインには抵触しないでしょう。
頂いたメッセージを紹介します。
大津先生
はじめまして。
Yと申します。
ブログ・メルマガをいつも拝見させていただいております。
ありがとうございます。
私は乳がんです。
局所再発はしましたが、遠隔転移はしておりません。
先生のブログを拝見し、遅ればせながら「
緩和ケア外来の並行受診」について考えるようになりました。 現在、治療中の病院には「緩和ケア外来」はありません。
私の住んでいるA県には「緩和ケア外来」
のある病院は何件かあります。 私なりに調べて並行受診が可能かどうか、伺ってみましたが、ほとんどは「その病院に通院中」か「病棟に入る前の面談」的なものと言われました。
B病院さんに連絡したところ、看護師さんが先生に確認してくださって、「並行受診OK」と有難い返事をいただきました。
年明けに診察を受けようと思っています。
私の探し方が足りなかったのかもしれませんが、
なかなか難しいなって思いました。 将来的にもし今よりきびしい状態になって、慌てて探してもどうだったか…
と考えてみますと、先生に「緩和ケアの大切さ」 を繰り返し教えていただいたおかげだと思っております。 ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
積極的な動きが早期緩和ケアを引き寄せた
メールとご報告ありがとうございました。
そうですか! それは良かったですね。
Yさんはしっかりと動かれたから見つけられたのだと思います。
ご経験されたように、容易に緩和ケア外来はかかれません。
それなので、私もクリニックを設立し、またA県よりももっともっと緩和ケアの医療者が少ない地域が多くありますので、そのようなところにも緩和ケアを提供したいと思っております。
それにしても、B病院さすがですね。
なかなか並行した緩和ケアは受けられない一方で、Yさんのように動けばしっかりとつながれるということが伝わるご報告だと思いました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
御礼まで。
小解説
それにしてもA県(愛知県ではありません)は、都市圏ですし、緩和ケアに関しては相対的には有名な県です。
他の施設の患者さんも受けると書いてある施設も確か多かったような……。
それでもYさんのように、早期から緩和ケアを受けるのはけして楽なことではありません。
いろいろな施設にアタックするという積極的な動きが、早期緩和ケア受診につながったのだと言えるでしょう。
良かったですね。
私のブログ等をみてうまくいったという皆さんはぜひメッセージをお寄せください。
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