ホスピス・緩和ケア病棟はぶっちゃけどうですか?
「ホスピス・緩和ケア病棟はぶっちゃけどうですか?」
と尋ねられることがあります。
もちろん良いです。
その一言。
ただ、「大病院ならば緩和ケアチームがいるじゃないですか? もともとの主治医と緩和ケアチームに診てもらえば、緩和ケアはホスピス・緩和ケア病棟と遜色ないのではないですか?」と質問されることもありますね。
皆さん、どう思われますか?
答えは、次の動画で。
しかし緩和ケア病棟やホスピスにも障害が……
何度か紹介しているように、緩和ケア病棟やホスピスにも固有の問題があります。
下記をご参照ください。
その中の1つに、現状、長期の入院が徐々に難しくなっているという状況があります。
また、抗がん剤治療を受けていると、入院予約面談の予約が受けられないという施設もあります。
また各施設ごとに、直接アプローチを必要とするところもあれば、まず医療者からの連絡を求めるところもあります。
それなので、緩和ケア病棟やホスピスにうまく入るにも、傾向と対策が必要です。
受験と同じで(?)、ベルトコンベア式に入れるとは限らない点に問題があるのです。
早期緩和ケア外来では、適切な時期に適切なアプローチを行うことを支援するので、「緩和ケア病棟を希望したのに間に合わなかった……」という悲しい事態を防ぐことが可能となります。
在宅もとても良いですが、やっぱり病院で最期を迎えたいという方もいらっしゃるでしょう。
がんの終末期においては、病院に関しては緩和ケア病棟やホスピスに一日の長があります。
ぜひ早期から緩和ケア外来にかかって、必要時に遅滞なく入院できるようであってほしいですね。
動画もご覧ください。
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